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2006年5月25日 (木)

汚泥施設談合

日本経済新聞 ‐20060524 - より記事抜粋

「摘発強化 企業の退路断つ」

◆「日本の会社は変わらないし、談合もなくならない」。クボタの

歴史は産業界でも時折耳にする冷めた見方を裏付けるようにも

みえる。

◆独禁法改正により、違反を繰り返す「再犯」企業への課徴金は

5割増と厳格化が進んだ。

◆橋梁談合や防衛施設庁事件など「官製談合」の相次ぐ摘発で

発注官庁や自治体と業界の癒着は断たれ、公共事業の入札か

ら締め出される指名停止も、かつてのように「解除されれば元通り」

とはいかない。

◆大手ゼネコン4社は昨年末から談合に関与したとみられる全国

の営業担当者を一斉に配置転換した。談合に加わったら懲戒解

雇にする規定を設けた企業もあるという。

◆談合体質の象徴でもあったゼネコン業界で急ピッチに進む是正

策は、逃げ道を断たれた経営トップの危機感を浮き彫りにしている。

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◇23日、大阪地検特捜部は、荏原やクボタなど大手プラントメーカー

の営業担当者7人を独禁法違反の疑いで逮捕した。

◇汚泥処理施設などは技術的に専門性が高く、自治体では予定価

格算出ができない。そこで複数メーカーに見積を依頼し、平均見積

額の7、8割に予定価格を設定するが、その仕組みを悪用し、見積

段階から談合を行っていた。

 ―― あなたの会社に置き換えてみると ―――――――

 それでは、あなたの会社のビジネスに置き換えて考えてみると、

いかがだろうか。

 会社法施行によるコンプライアンス(法令順守)の強化、独禁法

改正により可能となった地検による刑事訴追、株主代表訴訟など、

談合を繰り返してきた企業を取りまく環境は、急速に体質改善を

迫っている。

 クボタの例をとるまでもなく、サラリーマン社長のクビをすげ替え

たからといって、会社の体質改善は進まない。

 企業の体質や談合の仕組みは一朝一夕に出来たものではない。

大事件につながる企業体質も、基は小さな判断の積み重ねによっ

て出来上がったものである。

 ちょっとした業界内での打合せ、小さなデータの改ざん・・・普段

の何気ない判断の積み重ねが、癖になり、会社の「常識」になり、

企業体質をつくりあげていく。

 あなたの会社ではいかがであろうか。小さな事だからと「なあな

あ」で済ませていることはないだろうか。放っておくと、いつの間に

か、摘発や外圧でなければ変わることのできない頑固な企業体

質になる。

 今、下した決断は正しいだろうか・・・

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 あなたの会社に置き換えてみると・・・の後を社長自身で追記して、

社員に転送するのも「社長の考え」を伝えるには良い方法かも知れ

ませんね。

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