2007年9月25日 (火)

「ポスト京都」主導権争い

日本経済新聞 ‐20070925‐ より記事抜粋

「国連気候問題 ハイレベル会合」

◆世界160カ国以上から首脳・閣僚級が一堂に会し、気候変動
問題を討議するバン・キムン国連事務総長主催のハイレベル会
合が24日、国連本部で開幕した。

◆2012年に期限切れを迎える「京都議定書」後の枠組みづくりを
巡り、各国の主導権争いが焦点。

◆今回の会合には、サルコジ仏大統領、メルケル独首相ら約70
カ国以上の首脳が参加。日本からは森喜朗元首相が特使として
出席する。

◆バン氏は冒頭、今回の会合がインドネシア・バリ島で12月に
開く地球温暖化防止条約締約国会議へ向けて「政治的なはず
み」をつける場だと指摘。

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 ―― あなたの会社に置き換えてみると ―――――――

 それでは、あなたの会社のビジネスに置き換えて考えてみると、
いかがだろうか。

 素朴な疑問だが、新首相は、この会合にどうやっても参加できな
かっただろうか。

 国連のハイレベル会合の開催は、昨日今日決まった話ではない。
各国首脳の政治姿勢を明確にし、「京都議定書」後の主導権争奪
の重要な舞台である。

 会合の重要性を考慮し、総裁選を数日早めることや、国会の首相
指名を急ぐことは全く不可能だったのだろうか。国際社会から措いて
行かれる(相手にされない)不安が募る。

 国際社会から措いて行かれる不安感は、顧客のニーズから離れ、
市場に相手にされなくなる不安感に似ている。

 社内政治や都合を優先し、気がつけば、顧客のニーズとかけ離
れた経営をしていないだろうか。「そういう決まりになっています」の
言葉で、顧客の声を封じていないか。

 顧客の立場から見て改善の余地があるものは、社内に混乱を起
こしてでも変えることだ。社内の都合や決まり事など、顧客にとって
は関係のないことなのだから。

 顧客も国際社会も待ってはくれない。あなたの会社では、いかが
だろうか。

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2007年9月21日 (金)

サッカー人として

日本経済新聞 ‐20070921‐ より記事抜粋

「アジア勝ち抜く大変さ」三浦知良

◆北京五輪の予選を戦っているU-22日本代表について、批判をする
人が多いらしい。見ている人からすると、日本はアジアでは楽に勝って
当たり前という認識なのかもしれない。

◆でもオシム監督がよく戒めるように、日本が成長している一方で他の
国々も成長している。以前、日本はマレーシアなどの東南アジアの国々
からサッカーを教えてもらう立場だった。

◆今でこそ日本はアジアのトップクラスだけれど、それはここ15年くらい
に限った話だからね。

◆サウジアラビアやイランからすれば、以前は日本なんて確実に3-0
くらいで勝てる相手だったはず。それが今ではアジアのトップの1つにな
った。

◆過去に格下だった相手が、今も弱い保証なんてどこにもない。何より
日本が、一番それを証明しているんじゃないかな。

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◇三浦知良(39歳)日本の現役最年長プロサッカー選手。日本代表と
してFIFAワールドカップ初出場に貢献した。Jリーグ年間最優秀選手
賞1回、得点王1回、ベストイレブンを2回受賞。(Wikipediaより引用)

 ―― あなたの会社に置き換えてみると ―――――――

 それでは、あなたの会社のビジネスに置き換えて考えてみると、
いかがだろうか。

 「過去に格下だった相手が、今も弱い保証なんてどこにもない」
とは、経営に通じる言葉ではないだろうか。

 あなたの会社には、取引先企業を会社の売上高や資本金で判
断し、自社と比べて態度を豹変させる社員はいないだろうか。自社
よりも規模が大きければ卑屈になり、規模が小さければ不遜にな
る。それでは、あまりに情けない。

 経営環境の変化は益々速くなっており、少しのきっかけで企業が
急成長することは多々あることだ。また、M&Aも10年前と比べると
4倍以上も件数が増加している。

 昨日まで、小規模の材料納入業者だと思っていた取引先が、翌
日には大企業に吸収され、価格交渉力を持って現れても不思議
ではない。不遜な態度を取っていた担当者は、ぐうの音も出ないだ
ろう。

 まず、あなたの会社で、相手によって態度を変えず、真っ当な商
売をすることを徹底すること。万一、取引先に不遜な態度を取られ
たら、数年後を楽しみに、自社の成長に注力することだ。

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2007年9月19日 (水)

携帯ホテル予約

日本経済新聞 ‐20070919‐ より記事抜粋

「高級ホテル 直前お得」携帯サイトから予約

◆携帯電話向けインターネットサイトを通じ、高級ホテルを予約
する人が増えている。手軽にどこからでも手続きができ、宿泊の
前日や当日に申込めば、料金も大幅に安くなるからだ。

◆仕事が忙しく残業も多いビジネスマンらが、ちょっとぜいたくな
気分で眠りたい時などに重宝しているようだ。

◆携帯向けホテル予約サイト「yoyaQ.com」の「本日の空室検
索」欄で地域や価格を確認。気に入ったプランが見つかれば、
予約して直行する。

◆同サイトは宿泊日の1週間前からの直前予約に特化しており、
手ごろな価格で高級ホテルに泊まれる。運営するカカクコムによ
ると、価格は平均で通常のほぼ半額。最大で8割引だ。

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 ―― あなたの会社に置き換えてみると ―――――――

 それでは、あなたの会社のビジネスに置き換えて考えてみると、
いかがだろうか。

 見る視点、軸を変えることによって、既存のサービスにも新たな
可能性が拡がり、新たな顧客層を開拓することができる。

 ご存知の通り、ホテルは一面では装置産業であり、空室にして
空気を寝かせておくよりも、大幅に値下げしてでも稼働率を上げ
る方が当然、収益につながる。同じく装置産業の一面を持つ航空
業界の場合は、逆に当日予約が一番高いのだが。

 空室も空席も、手持ちの時間も、収益を生まないのであるから、
視点を変えて活用する方法を考え、収益の最大化を図ることが
重要だ。

 あなたの会社の商品やサービスにも、視点を変えることで収益
性を増すものはないだろうか。時間軸を変えた視点、既存客とは
違う客層からの視点、異業種からの視点など、ちょっと視点を移
動することで、自社の商品が別のものに見えてくる。

 無駄と感じていた手持ち時間や商品構成が、新たな収益を生
む可能性もある。積極的に視点を切り替えてみることだ。勿論、
賞味期限が切れた商品を再利用するのは、間違った視点であ
るが・・・。

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