「ポスト京都」主導権争い
日本経済新聞 ‐20070925‐ より記事抜粋
「国連気候問題 ハイレベル会合」
◆世界160カ国以上から首脳・閣僚級が一堂に会し、気候変動
問題を討議するバン・キムン国連事務総長主催のハイレベル会
合が24日、国連本部で開幕した。
◆2012年に期限切れを迎える「京都議定書」後の枠組みづくりを
巡り、各国の主導権争いが焦点。
◆今回の会合には、サルコジ仏大統領、メルケル独首相ら約70
カ国以上の首脳が参加。日本からは森喜朗元首相が特使として
出席する。
◆バン氏は冒頭、今回の会合がインドネシア・バリ島で12月に
開く地球温暖化防止条約締約国会議へ向けて「政治的なはず
み」をつける場だと指摘。
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―― あなたの会社に置き換えてみると ―――――――
それでは、あなたの会社のビジネスに置き換えて考えてみると、
いかがだろうか。
素朴な疑問だが、新首相は、この会合にどうやっても参加できな
かっただろうか。
国連のハイレベル会合の開催は、昨日今日決まった話ではない。
各国首脳の政治姿勢を明確にし、「京都議定書」後の主導権争奪
の重要な舞台である。
会合の重要性を考慮し、総裁選を数日早めることや、国会の首相
指名を急ぐことは全く不可能だったのだろうか。国際社会から措いて
行かれる(相手にされない)不安が募る。
国際社会から措いて行かれる不安感は、顧客のニーズから離れ、
市場に相手にされなくなる不安感に似ている。
社内政治や都合を優先し、気がつけば、顧客のニーズとかけ離
れた経営をしていないだろうか。「そういう決まりになっています」の
言葉で、顧客の声を封じていないか。
顧客の立場から見て改善の余地があるものは、社内に混乱を起
こしてでも変えることだ。社内の都合や決まり事など、顧客にとって
は関係のないことなのだから。
顧客も国際社会も待ってはくれない。あなたの会社では、いかが
だろうか。
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